H2O2点滴療法
〜県内初の本格的アンチエイジングクリニックにおけるトータルアンチエイジングケアとしてH2O2療法を導入しました。〜H2O2(過酸化水素)点滴とは
点滴用のH2O2をブドウ糖液に混注し、プロトコールに従って末梢静脈から点滴投与する治療法です。
少量の過酸化水素の点滴は副作用が少なく、しかも高圧酸素療法と同等の体内の酸素化効果が得られ、また、放射線治療と併用する場合、がん細胞の酸素化に有効であり、狭心症などの心筋虚血にも効果があり、さらに動脈硬化のプラークを除去する作用があります。
◇適応症◇
1.呼吸器疾患(COPD, 気管支喘息、肺気腫)
2.ウィルス感染(単純ヘルペス、帯状疱疹、HIV、インフルエンザ、EBウィルス、サイトメガロウィルス)
3.細菌感染症(急性、慢性)
4.真菌、カンジダ感染症
5.片頭痛、群発頭痛、血管性頭痛、側頭動脈炎
6.脳血管疾患、アルツハイマー病、パーキンソン病
7.循環器疾患(狭心症、不整脈、末梢動脈疾患)
8.2型糖尿病
9.多発性硬化症、慢性関節リウマチ、エリテマトーデス
10.転移性がん、悪性リンパ腫、神経芽腫
11.慢性疲労症候群
◆H2O2(過酸化水素)点滴治療方法
3%の点滴用のHydrogen Peroxide を5%のブドウ糖液に混注し、プロトコールに従って末梢静脈から点滴投与します。投与には十分な時間をかけて行います。使用するH2O2の量は、効果を診ながら段階的に増量します。
◇治療頻度
慢性疾患の場合には、1週間に1回、肺炎等の急性感染症の場合は、毎日1回、症状が改善するまで、1回から約20回までの範囲で投与します。患者の症状に応じて増減します。
◇禁忌
基礎代謝が亢進して、コントロールされていない甲状腺機能亢進症や、高濃度ビタミンC点滴と同様にG6PD欠損症の患者様はH2O2(過酸化水素)点滴の適応外となります。また、安全性を考慮して、妊婦に対しては、H2O2(過酸化水素)点滴を行わない方が良いとされています。
≪実施方法≫
初めに:H2O2(過酸化水素)点滴を実施する前にG6PD活性を測定する必要がありますので、以下の流れでの実施となります。
1.実施前にG6PD活性を測定(10,310円※単体の場合)いたします。
※基本採血料金:5,250円とセットの場合は、8,310円となります。
(平成24年10月から価格改定いたしました。)
2.自由診療外来を予約(別途料金発生)して、医師の診察を受けていただきます。
その後に、H2O2(過酸化水素)点滴を予約の上、実施していただきます。
『注意事項』
・発熱、気分不良、腎機能の良くない方への点滴はご遠慮頂いております。
・点滴後にだるくなる場合があります。
・十分な止血の確認後に帰宅をお願い致します。
・点滴の前日、翌日は抗酸化のサプリメントの摂取はお控え下さい。
・少なくとも3ヵ月1度は、外来を組んで頂きますようお願い致します。
・予約制ですので、お電話でご予約のうえお越し下さい。
価格 …12,800円
※上記金額は全て税込価格となります。
初回の方はこちらから ⇒ 自由診療外来を予約する。
2回目以降はこちらから ⇒ H2O2点滴療法を予約する。
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